印刷機能の改良

印刷ダイアログを改良し、新機能を追加しました。

通常印刷時の余白の色設定

写真の印刷領域の外側(余白)の色を任意で変更する事ができます。

通常印刷時の写真の枠設定

写真の外側に罫線を追加することができます。色や太さは任意で変更する事ができます。

印刷プレビュー時アンシャープマスク

印刷プレビュー画面で、印刷時アンシャープマスクの効果が確認できるようになりました。

印刷領域の設定改良

用紙に写真をプリントする大きさを印刷プレビュー上で拡大/縮小することができます。

コンタクトシートのカスタマイズ

コンタクトシートに付与する情報を選択できるようになりました。選択可能な情報は 焦点距離/F値/シャッタースピード/ISO感度/レンズ情報/カメラのモデル名/年月日/時分秒/ファイル名/コメント/タイトル となります。

編集履歴

RAWデータを編集した履歴をキャッシュし、指定した履歴まで戻ることが可能です。履歴は一覧で表示されるので、どのような作業を行ったのか、確認することもできます。

レーティング

指定した写真にレート(星マークによる点数)を付けることができます。

デジタルカメラとの連動も可能

スタジオやロケなどでは撮影時にOKカットの目印として、カメラ側でレーティングを付ける場合もあるでしょう。カメラで設定したレーティングはSILKYPIX Developer Studio Pro7でも読み込むことができ、指定したレートを絞り込んで表示することができます。これは写真セレクト時の写真のセレクト作業時に便利なだけではなく、現像して書き出されたJPEGやTIFFにも付与されます。そのため、OSや他レタッチソフトなどで画像を開いた際にレーティングによる連携が可能となります。

サムネイルの拡大縮小スライダー

従来は表示設定ダイアログで行っていたサムネイルの拡大縮小をスライダーで行うことができ作業中でも画面や絵柄に合わせたサムネイルの大きさが変更しやすくなりました。

1クリックで初期状態に切り替えるボタン

プレビュー表示時にボタンを押している間だけ、編集前の初期状態を表示する機能を搭載しました。ボタンを離すと編集後に戻るので、編集前後を見比べるのに便利な機能です。

適用されているパラメータが分かる様なボタン表示

カテゴリー毎に、パラメーターが変更されていた場合にアイコンの色が変わるようになり、識別できるようになりました。