白とびや黒つぶれを補正するHDR機能/覆い焼き・焼き込み機能

▲クリックすると作例が切り替わります。

1枚の写真の中から明暗部を自動で分析し暗部を明るく、明部を暗く再現することで明暗差の大きなシーンでも白とびや黒つぶれの少ない写真表現を行うことができます。HDRは人間の視覚を超えた高いダイナミックレンジを得ることができます。覆い焼き/焼き込みでは、HDRとは異なり人間の視覚に近い自然なダイナミックレンジを得る事ができます。

画像に写り込んだセンサーのゴミを除去するスポッティングツール

イメージセンサーに付着したゴミが撮影時、画像に写り込んでしまう場合があります。SILKYPIX Jpeg Photography 7にはこのゴミを後から修正できるスポッティングツールを搭載しています。
ゴミのある周辺の画素情報を参照し、自動で補間し消去する「自動消去」と指定した場所の画像をコピーしてゴミを消去する「コピー」の2つの方法があります。快適にご利用いただくことができます。

指定したエリアを補正する部分補正ツール

円形補正フィルタ

プレビュー画面上で指定した円または楕円のエリアに対して、「色相」、「彩度」、「明度」、「コントラスト」、「ホワイトバランス」の調整を行うことができます。

段階補正フィルタ

プレビュー画面上で指定したグラデーションのエリアに対して、「色相」、「彩度」、「明度」、「コントラスト」、「ホワイトバランス」の調整を行うことができます。
地平線や水平線などで露出を変化させて、ハーフNDフィルタのように使用することもできます。

トーンカーブ(Lトーンカーブ・レベル補正)

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一般的なRGBトーンカーブではトーンを変更した際に、明るさと共に色も変化してしまいます。
Lトーンカーブでは輝度のみのトーンが調整できるため、例えばハイキーやハイコントラストにした際でも色の抜けが少なくなり、彩度の変化が少なくなります。 ポートレートやボケの多い花のマクロ撮影などでは、今までできなかった柔らかで鮮やかな表現の両立が可能です。
レベル補正はシャドーとハイライトの入出力値の設定を変更することで、コントラストを調整できる機能です。

効果フィルタ(ノイズ付加、美肌処理)

ディテールの演出効果で作品性を高めるノイズ付加や美肌処理。

ノイズ付加

ノイズ付加は、写真にノイズを加え被写体のディテールを強調したりシャープ感を増したような効果を得る事ができます。また、フィルムグレイン(フィルムの粒状感)の表現としてもご利用いただくことができます。

美肌処理

美肌処理は、肌色に近い部分を自動で検出し、角質やシミそばかすなどを和らげることができます。肌色とそれ以外の境界線部分においても自然で高画質な処理が可能となっております。

使いやすくなった操作画面

2画面表示が可能となりました。左右に別々のコマの写真を表示して比較したり、同じ写真を調整前と調整後で比較したりと更に使いやすくなりました。

大きな文字表示

パソコンの文字が小さくて見づらいという方も安心してください。
SILKYPIX Jpeg Photography 7は大きい文字表示機能を搭載しております。

レーティング対応

撮影時に液晶モニターで写真をセレクトして、OKカットにカメラ側の操作でレーティング(一般的には星マーク)を付けている方もいるでしょう。
そのカメラで設定したレーティングをJpeg Photography 7上でも連動して反映・編集が可能です。

カラーマネジメント/プリンタプルーフ

モニターのカラーマネジメントやプリント時のカラーマネジメントに対応、さらにはICCプロファイルを指定して印刷結果に近い状態をモニター上にシミュレートするプリンタプルーフ表示も備わっています。