機能紹介

SIGMA dp QuattroシリーズのX3FファイルをRAW現像

株式会社 市川ソフトラボラトリーは、SIGMAユーザー様から大変ご要望の多かった、SIGMAのX3Fファイル(RAW形式)のSILKYPIX RAW現像ソフトへの対応を6月13日におこないました。
今回対応した製品はSIGMA dp Quattroシリーズ(dp0 Quattro、dp1 Quattro、dp2 Quattro、dp3 Quattro)のX3Fファイルです。
※64bitのOSのみで対応

SILKYPIXの画像エンジンによる色表現や様々な調整ツールにより、SIGMA dp QuattroシリーズのX3Fファイル(RAW形式)での表現の可能性が広がります。

SIGMA X3Fに対応しました!

今回は初めてSILKYPIXでRAW現像されるdp Quattroシリーズユーザー様へSILKYPIXのRAW現像ソフトでの調整方法をご紹介いたします。


SILKYPIXでX3Fファイルを開く

SILKYPIXは画面左のフォルダツリーから調整したい画像が入っているフォルダを開いて選択します。

SILKYPIXでX3Fを開く

フォルダを選択すると画像が表示されます。

表示方法は3通り!

①サムネイル表示

X3FをRAW現像

 

②コンビネーション表示

SIGMAをRAW現像

 

③プレビュー表示

X3Fが調整可能


実際にX3FファイルをSILKYPIXでRAW現像してみよう

使用ソフト:SILKYPIX Developer Studio 8
使用カメラ:SIGMA dp1 Quattro

元画像
X3FをRAW現像ソフトで調整

少し暗めに撮ったサンプル画像をSILKYPIXを使って調整してみます。

RAW現像調整

画面右の『パラメータ・コントロール』から調整をおこないます。

SILKYPIXは上から順番に基本調整が並んでいます。

今回はこの基本調整機能を使い調整していきましょう。

まず露出補正をおこないます。スライダーを右に動かすと明るく、左に動かすと暗くなります。

露出補正X3F

X3FをSILKYPIXで露出補正

次にホワイトバランスを調整してみます。

X3Fのホワイトバランスを調整

X3Fのホワイトバランスを調整してみた

次に調子(明暗のメリハリ)を調整してみましょう。

ここでは新機能の明瞭度を使い柔らかい雰囲気に仕上げてみます。

明瞭度の調整をSILKYPIXでおこなう

X3Fの明瞭度を調整

明瞭度のスライダーをマイナス方向に動かすことで花や葉っぱがさらに柔らかい印象に仕上がります。


ダブルクリックで100%表示が可能

SIGMAX3F 拡大表示

ピントやブレのチェックが瞬時におこなえる便利機能です。


調整前と調整後の比較が簡単!

SILKYPIXは調整前と調整後の比較が簡単におこなえます。
画面右下の『押している間、初期状態を表示』ボタンを押しっぱなしにすると、調整前の画像に変わり、ボタンを離すと調整後の画面に戻ります。

RAW現像初期状態表示が簡単

並べて比較もできますが、目を動かさずに同じ場所を見ながらどう変化したのかが分かりやすく、微妙な明るさやホワイトバランスの変化も並べて比較するよりも変化が分かりやすいです。


調整が終わったら現像&プリント!

dp Quattro 現像&プリント

●現像

調整が終わった画像をJPEGやTIFFに書き出して保存ができます。
『1コマ現像』ボタンを押すとこのような図が表示されます。

RAWデータをJPEGデータに

ファイル名を変更したり、ファイルの種類を選択してから現像ボタンを押して保存となります。

X3FからJPEGへ変換
X3F→JPEGへの現像処理がおこなわれました。

 

●印刷

X3Fファイル(RAW形式)から印刷することで高画質なプリントがおこなえます。

画面のツールバーから『印刷』を押します。

X3FをSILKYPIXでプリント

このような表示が出ますので余白の設定やプリンターの設定をおこない印刷開始ボタンを押します。


X3Fファイル(RAW形式)のSILKYPIX RAW現像調整例

使用ソフト:SILKYPIX Developer Studio Pro8
使用カメラ:SIGMA dp1 Quattro

①トーンカーブを使用した調整例

元画像
X3F RAWデータの初期状態

調整後
トーンカーブとホワイトバランスを調整
ホワイトバランス調整項目
最初にホワイトバランスの色温度を初期値の3518から4100に調整し青味を取り除きました。
次にトーンカーブを調整します。

SILKYPIXのトーンカーブ

SILKYPIXには色の変化が少ない『Lトーンカーブ』が搭載されております。
通常のRGBトーンカーブでは上図のような逆S字カーブのように軟調になるカーブを描くと色が抜けてしまいますが、Lトーンカーブは色情報は動かさずに輝度情報を変更することで色をしっかりと残した軟調な写真に仕上げることが可能です。

※『Lトーンカーブ』はSILKYPIX Developer Studio Pro8のみの機能です。

 

②部分補正ツールを使用した調整例

元画像
X3F RAWデータをブラシ補正

調整後
部分補正SIGMA対応

RAW現像 部分補正ツール

調整範囲
部分補正の範囲を画面上に表示

今回は部分補正ツールの段階補正フィルタとブラシを使用して、暗い木の影の部分を範囲指定し明るく調整をおこないました。

※『部分補正ツール』はSILKYPIX Developer Studio Pro8のみの機能です。

 

③モノクロへの調整例

元画像
X3Fファイル調整前

調整後
SIGMAモノクロ写真

SIGMAモノクロ調整例
カラーフィルタと明度調整によって色々なトーンのモノクロ作品が作れます。

例1
SIGMAのX3Fファイルのモノクロ調整

例2
モノクロ調整例SIGMA

※『モノクロコントローラ』はSILKYPIX Developer Studio Pro8のみの機能です。


SILKYPIXは画像に合わせて現像パラメーターの初期値が変化する「ダイナミックデフォルト」が採用されています。シャープやノイズリダクションなど撮影時の情報を基に最適な調整がソフトを開いた状態から適応されておりますので、ISO感度によって変わるノイズ調整などの手間も無くなります!


SIGMA dp QuattroシリーズのX3Fファイル(RAW形式)
SILKYPIX対応RAW現像ソフト

①最新プロフェッショナル版
SILKYPIX Developer Studio Pro8 Ver.8.0.7.0以降(64bit OS限定)

②最新スタンダード版
SILKYPIX Developer Studio 8 Ver.8.1.7.0以降(64bit OS限定)

●30日間無料お試しダウンロードが可能です。→こちら