編集をはじめる前の準備

編集の流れ

  1. JPEG/RAWデータ

    調整前データ
    JPEGファイル(.jpg)
    RAWデータ(.RW2)
  2. 編集作業

    SILKYPIX Developer Studio 8 SE アイコン
    画面調整
    回転
    トリミング
    遠近感補正
    基本調整
    彩度・フォトスタイル設定
    明るさ調整
    色合い調整
    トーン調整
    詳細調整
    シャープ
    ノイズ処理
    ハイライト処理
    レンズ補正
  3. 別ファイルで書き出し

    調整後データ
    JPEGファイル(.jpg)
    TIFFファイル(.tif)

起動

SILKYPIX Developer Studio 8 SE アイコン

SILKYPIX Developer Studio SEバージョンのアイコンをダブルクリックし起動します。
(ここではSILKYPIX Developer Studio 8 SE を使用します)

SILKYPIX Developer Studio SEバージョン 起動画面

RAWデータを開く

SILKYPIX Developer Studio SEバージョンは、フォルダ単位でRAWデータを開くことができます。

フォルダ単位でRAWデータを開く手順

  1. 1フォルダツリーアイコンをクリックします。
  2. 2フォルダ一覧からRAWまたはJPEGデータの入っているフォルダを選択します。
  3. 3フォルダの中のRAWまたはJPEGデータが開きます。

画面の説明(ツールバー)

ツールバーには、主に画面の切り替えや印刷、書き出しなどの機能が配置されています。

ツールバー

代表的な機能例
コマを移動する コマを移動する
画面表示切替 画面表示切替
警告表示 ハイライト、シャドー警告、フォーカス領域表示など
90度回転 90度回転
印刷 印刷
1コマ現像 JPEGまたはTIFFに変換

画面の説明(メインコントロール)

メインコントロールには、主に写真編集の基本調整項目が配置されています。

テイスト・パラメータ テイスト・パラメータ: 現像パラメータの保存、読み込み、初期化、一時登録
露出 露出: 明るさの調整やHDR/覆い焼き
ホワイトバランス ホワイトバランス: 全体的な色合いの調整
調子 調子: コントラストの調整や明瞭度
カラー カラー: 鮮やかさやフォトスタイルの設定
シャープ/ノイズリダクション シャープ/NR: シャープネスとノイズリダクション

画面の説明(サブコントロール)

サブコントロールには、主に詳細な調整を行うためのコントロールが配置されています。

ホワイトバランス微調整 WB微調整: 色合いの微調整
トーンカーブ トーンカーブ: コントラストの調整
ハイライトコントローラ ハイライトコントローラ: 白とびした部分の調整
ファインカラーコントローラ ファインカラーコントローラ: 特定の色ごとの調整
レンズ収差補正 レンズ収差補正: 歪みや周辺減光の補正
回転・デジタルシフト 回転・デジタルシフト: 傾きや遠近感の補正
現像設定 現像設定: sRGBやAdobeRGBの設定など
スポッティングツール スポッティングツール: ゴミ撮りや赤目補正
トリミング領域設定 トリミング: 写真の切り抜き
編集履歴 編集履歴: 任意の作業まで戻す

コントロール(操作)の説明

写真を調整するための「テイスト」や「スライダー」の基本操作に関する説明です。

コントロール

  1. 1カテゴリ選択アイコン
    アイコンを選択すると③のタブページが切り替わります。
  2. 2テイスト
    あらかじめ登録されている設定をメニューから選んで調整を行います。おおまかな調整をここで行い③のスライダーで微調整できます。
  3. 3タブページ
    ①で選択したカテゴリの詳細な調整を行います。主に「スライダー」と呼ばれるコントロールでつまみを左右に動かして調整を行います。

スライダーの初期値マーク

スライダー

初期値マーク

データを開いた時の値を示すマークとなります。最初の状態がわからなくなった時の目印です。