クリエイティブでアートな「テイスト」を新たに56種類追加(全67種類収録)

SILKYPIX Developer Studioシリーズには、写真の仕上がりイメージに合わせて選択するだけで瞬時に調整結果が得られる人気の「テイスト」機能があります。「SILKYPIX Developer Studio 10」では、新たに創作意欲を刺激する56種類のテイストが加わり、様々な表現が可能となりました。

  • モノクローム印画紙(4種類)
  • ハードモノクローム(3種類)
  • 赤外写真
  • 鶏卵紙
  • 日本の伝統色(5種類)
  • ダブルトーン(2種類)
  • モノクロ(4種類)
  • 銀残し
  • デジタルクロスプロセス(4種類)
  • シネフィルム(4種類)
  • スィートライト(2種類)
  • 退色(6種類)
  • クリアなホワイト
  • ハイキー
  • ローキー
  • ポスタリゼーション(2種類)
  • 風景2020
  • ポートレート2020
  • 夕景
  • ポートレートエフェクト(3種類)
  • 周辺ぼかし(3種類)
  • 周辺減光(3種類)
  • ソフト
  • ディティール強調
テイストを使用した作例

新次元ノイズリダクション「ファインディティール」モードを搭載

定評のあるSILKYPIXノイズリダクションに、新たに「ファインディティール」モードが追加となりました。一般的にノイズリダクションは強く適用するとシャープ感が損なわれてしまいますが、「ファインディティール」モードでは、これまで以上に複雑で広範囲の画素エリアを鑑みた演算処理をおこなうことで、細部の描写やシャープ感を維持しながら強力なノイズ除去を実現しています。
従来のノイズリダクション効果と同等の「標準」モードも搭載していますので、ノイズがあまり気にならない写真や、処理時間を優先される場合など状況に合わせて使い分けることができます。

作業効率アップ!セクション切替えを採用

メインウィンドウの表示が、写真選択の「セレクト」セクション、画像の補正や調整をおこなう「調整」セクション、印刷結果を確認しながら印刷設定をおこなう「印刷」セクションの3セクションに切替えができるようになりました。作業に応じた最適な表示でワークフローの効率アップを実現しています。

セクション切替画面

大量のRAW画像も高速に表示可能な「セレクト」セクション

近年では撮影枚数の増加やデジタルカメラの高画素化などにより、パソコンでの写真表示速度やスムーズな写真切替えができずにストレスを感じている方も少なくありません。「SILKYPIX Developer Studio 10」では、撮影した大量の画像からお気に入りの写真や調整が必要な写真を快適に選択するための「セレクト」セクションを新設し、写真の高速表示及び切替えが可能となりました。「セレクト」セクションは、画像データに内包されているプレビュー画像(サムネイル画像)を活用することで高速表示を実現しています。また「セレクト」セクションで、ユーザーマークの付与やレーティングも容易におこなうことも可能です。

  1. ※ プレビュー画像(サムネイル画像)を保有していない画像データは画像表示できません。

仕上がりイメージをしっかり確認できる「印刷」セクション

これまでのSILKYPIXシリーズでは、印刷の際にはダイアログボックスで設定をおこなっていましたが、「SILKYPIX Developer Studio 10」では、新たに「印刷」セクションを設け、これまでよりも大きな表示エリアで写真の仕上がりイメージを確認しながら、印刷設定がおこなえるようになりました。

直感的な操作が可能なパース歪み補正ツール

回転・デジタルシフトに「パース歪み補正」が加わりました。広角レンズで建造物などの写真を撮影した場合などで、垂直/水平補正ツールを使い、気になるパースをプレビュー上で直感的に補正できます。

フィルムのアーカイブに便利なネガフィルム反転ツールを搭載

過去に撮影した大切な写真のネガ画像(陰画)を簡単にポジ画像(陽画)へ変換できるネガフィルム反転ツールを搭載しました。ネガフィルム反転ツールでフィルムの未露光部分をクリック指定するとポジ画像へ一発で変換できます。変換後は露出補正やホワイトバランスなども他の画像と同様に扱うことができます。

  1. ※ トーンカーブを使い同様な効果を得られますが、露出補正やホワイトバランスなどの調整効果は反転してしまいます。