指定したエリアを補正する部分補正ツール

円形補正フィルタ

円形で範囲を指定 指定された部分のみを補正 (水面だけを明るくコントラストを高める)

プレビュー画面上で指定した円または楕円のエリアに対して以下の補正を行うことができます。
[色相] – [彩度] – [明度] – [コントラスト] – [ホワイトバランス]

段階補正フィルタ

グラデーションで範囲を指定 指定された部分のみを補正 (空だけ暗く鮮やかに補正し階調を出す)

プレビュー画面上で指定したグラデーションのエリアに対して以下の補正を行うことができます。
[色相] – [彩度] – [明度] – [コントラスト] – [ホワイトバランス]

地平線や水平線などで露出を変化させてハーフNDフィルターのように使用することもできます。

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ハイライトの階調性向上

ハイライトの階調性向上

高輝度(ハイライト)や高彩度部分における、白とびの限界が高くなり、さらに階調性豊かなグラデーションを実現しました。
-ハイライトにおける色相のずれ(色転び)は従来通り抑制されています。
-白とびした部分と階調が残っている部分の輪郭付近での色の繋がりが良くなっています。

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露出減感時のハイライト復元向上

露出減感時のハイライト復元向上

RAWデータは初期状態で白とびしている部分にも色や階調の情報を持っています。それはRAW現像時に露出を暗く補正(減感)することで復元されます。SILKYPIX Developer Studio Pro7ではこの露出をアンダー補正した際に、白とびを復元できる量が増え減感できるレンジが拡がりました。

新型シャープネス(ナチュラルシャープ)

細部の描写力が大幅に向上した新型シャープネス「ナチュラルシャープ」を搭載。輪郭が縁取られるシャープネスの副作用「疑似輪郭」を抑え解像感が向上します。
また、シャープネスを強めた際にアウトフォーカス部でボケが不自然になったり、ノイズが強調される副作用を抑える「ボケ味保護」を搭載。

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Lトーンカーブ(輝度トーンカーブ)

Lトーンカーブ(輝度トーンカーブ)
トーンカーブにLチャンネルが追加されました。 一般的なRGBコンポジットトーンカーブではトーンを変更した際に、明るさと共に色も変化します。 Lトーンカーブでは輝度のみのトーンが調整できるため、例えばハイキーやハイコントラストにした際でも色の抜けが少なくなり、彩度の変化が少なくなります。 ポートレートやボケの多い花のマクロ撮影などでは、今までできなかった柔らかで鮮やかな表現の両立が可能です。

ハイキーな場合の例

元画像、Lトーンカーブ(ハイキー):色のシフトが少ない、RGBトーンカーブ(ハイキー):色のヌケやシフトが大きい

高コントラストな場合の例

元画像、Lトーンカーブ(高コントラスト):色のシフトが少ない、RGBトーンカーブ(高コントラスト):彩度が高くなる

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